副業のデメリットを書きましたが、ぼくは副業推進派です。
実際にぼく自身、副業をきっかけに独立して今ではフリーランスとして活動することができました。
ただ、副業を行う前にデメリットも知っておいた方がよいかもしれないと思い、この記事を書きました。
ぜひ最後まで読んで、副業を始める前に対策を立ててから始めてみてくださいね!
ちなみに、副業を始める前に本当に必要な準備はコチラの記事を参考にしてください。
>>> 【副業】準備することはたったの2つ【確定申告の心配は後からでも良い】
サラリーマンが副業をする5つのデメリット
副業には大きく5つのデメリットがあります。
デメリットを知った上で、対策を講じて副業に取り組んでいきましょう!
1.時間とエネルギーの制限
副業には、時間とエネルギーの制限があるため、ストレスや疲労感を引き起こす可能性があります。
まず時間の制限についてです。
副業をするためには、仕事や家事、学校などの本業以外の時間を割く必要があります。
そのため、本業の時間が制限され、副業をする時間が増えることになります。
このように、副業をすることで時間の制限が生じ、本業やプライベートの時間が減少するため、ストレスや疲労感を引き起こすことがあります。
次にエネルギーの制限についてです。
副業をすることで、本業やプライベートの時間が減少するため、その分のエネルギーを副業に割く必要があります。
また、副業によっては、複雑なタスクや長時間の作業が必要となる場合があります。
これらの要因が重なることで、副業をすることによる疲労感やストレスが生じることがあります。
さらに、時間とエネルギーの制限が引き起こすストレスや疲労感は、生産性や健康にも影響を与えることがあります。
例えば、疲れている状態で本業の仕事をすると、ミスをしたり、パフォーマンスが低下したりすることがあります。
また、疲れた状態で副業をすると、タスクの遂行が困難になることがあります。
以上のように、時間とエネルギーの制限は、副業において重要な問題であり、ストレスや疲労感を引き起こすことがあります。
副業をする場合には、自分の限界を理解し、適切な時間とエネルギーの管理を行うことが大切です。
2.ライフバランスの問題
副業には、ライフバランスの問題が生じる可能性があります。
ライフバランスとは、仕事や家庭、趣味や健康など、人生の様々な面において均衡のとれた生活を送ることを指します。
副業をすることで、このライフバランスが崩れる可能性があるため、以下に詳しく説明します。
まず、副業をすることで、仕事やプライベートの時間が減少し、自分自身の時間が少なくなることがあります。
この場合、時間の制限から、自分自身の健康や趣味、家族との時間を削ることになる場合があります。
仕事や副業に没頭するあまり、自分自身のリフレッシュや休息、家族や友人とのコミュニケーションなど、大切な時間を割くことができなくなることがあります。
また、副業によって生じる精神的負担やストレスが、仕事や家庭、趣味などの他の面にも影響を与えることがあります。
たとえば、副業に時間とエネルギーを費やしすぎると、ストレスや疲労感が生じ、それが本業や家庭の人間関係に悪影響を与えることがあります。
さらに、副業において成功や失敗を体験することがあり、それが自己評価や自己肯定感にも影響を与えることがあります。
最後に、副業によって、自分のキャリアの方向性や人生の目標についても考え直す必要がある場合があります。
たとえば、本業とは異なる分野の副業を行うことで、将来的にキャリアを変更する可能性が生じることがあります。
その場合、自分自身が望んでいる方向性や目標を見直す必要があります。
以上のように、副業をすることで、ライフバランスの問題が生じる可能性があります。
副業をする場合には、自分自身のライフスタイルや目標、価値観を考慮し、バランスのとれた生活を送ることが大切です。
3.本業の影響
副業をすることで、本業に対して様々な影響が生じる可能性があります。以下に詳しく説明します。
まず、副業によって、本業に対する集中力やエネルギーが低下する可能性があります。
副業に時間やエネルギーを費やしすぎると、本業に対して十分な時間やエネルギーを使えなくなり、仕事の質や生産性が低下することがあります。
また、副業によって、本業でのモチベーションややる気が低下する可能性もあります。
副業が本業よりもやりがいや報酬が高い場合、本業に対するモチベーションが下がることがあります。
また、副業での成功体験が、本業での失敗や挫折感を強調することもあります。
さらに、副業が本業と関連性がある場合、本業に対する情報管理や機密保持の問題が生じることがあります。
たとえば、本業で扱う機密情報が副業で漏洩する可能性があるため、副業をする前に企業からの許可や情報管理の指導が必要となる場合があるかもしれません。
最後に、副業によって、本業での役割や責任が増える可能性があります。
副業でのスキルや知識が本業にも必要とされる場合、本業での役割や責任が増えることがあります。
また、副業によって疲労やストレスが増えた場合、本業での仕事の品質が低下することがあります。
以上のように、副業をすることで、本業に対する様々な影響が生じる可能性があります。
副業をする場合には、自分自身のライフスタイルや目標、価値観を考慮し、バランスのとれた生活を送ることが大切です。
副業が本業に悪影響を与える場合は、副業を見直す必要があります。
4.収入に対するリスク
副業をすることで、収入に対するリスクが生じる可能性があります。
以下に詳しく説明します。
まず、副業が本業に支障をきたす場合、本業の収入が減少する可能性があります。
副業に多くの時間やエネルギーを費やすことで、本業での業績や生産性が低下し、結果的に収入が減少することがあります。
また、副業によって収入が増えたとしても、税金や社会保険料の問題が生じることがあります。
副業によって得た収入は、本業の収入と合わせて、総合的に課税されます。
また、副業での収入が年間20万円を超えた場合、確定申告が必要となり所得税等が増える可能性があります。
>>> 国税庁の『確定申告が必要な方』を参照ください。
また、副業には、収入の不安定さや変動性があることもデメリットの一つです。
副業によって得た収入は、仕事の受注状況や報酬によって大きく変動することがあります。
また、副業が不調になった場合、収入が減少することがあります。
最後に、副業によって、本業と競合することがあるため、収入のリスクが生じることがあります。
たとえば、本業で扱う商品やサービスと同じものを副業で提供する場合、本業での売上が減少することがあります。
また、副業での競合によって、本業でのビジネス展開が制限されることがあります。
以上のように、副業をすることで、収入に対するリスクが生じる可能性があります。
副業を始める前には、リスクを見極め、収入や税金の問題をしっかりと把握し、リスクを最小限に抑えるための計画を立てることが大切です。
5.法的問題
副業を行う際には、法的な問題が生じる可能性があります。
以下に詳しく説明します。
まず、副業によって知的財産権(著作権など)の問題が生じることがあります。
副業で創作活動を行った場合、作品や発明などの知的財産権が発生することがあります。
この場合、知的財産権の取得や管理が必要となります。
特に、副業が本業で行っている仕事と関係がある場合、知的財産権の管理には注意が必要です。
また、副業が商業活動にあたる場合、法的な問題が発生することがあります。
例えば、法人化や営業許可、ライセンス契約などが必要となる場合があります。
また、商標権や著作権などの法的な問題も発生する可能性があります。
特に、副業が本業と関係がある場合、商標や著作権などの知的財産権の取得や管理に注意が必要です。
さらに、副業によって個人情報が扱われる場合、プライバシー保護法や個人情報保護法などの法的な規制に違反することがあるため、注意が必要です。
また、副業で行う業務が、本業での業務と競合する場合、不正競争防止法に違反することがあります。
最後に、副業が労働法や労使関係法規に違反する場合、法的な問題が生じることがあります。
副業での労働時間や賃金の問題、休日出勤や労災保険の問題などが該当します。
以上のように、副業を行う際には、知的財産権、商業活動、プライバシー保護、不正競争防止、労働法や労使関係法規などの法的な問題が生じる可能性があります。
副業を始める前には、適切な法的な知識を身につけ、リスクを最小限に抑えるための対策をしっかりと考えることが大切です。
サラリーマンの副業デメリットまとめと対応策
以上の5つのデメリットをまとめます。
1.時間とエネルギーの制限:副業をするためには、仕事や家事、学校などの本業以外の時間を割く必要があります。そのため、本業やプライベートの時間やエネルギーが制限され、ストレスや疲労感を引き起こすことがあります。
2.ライフバランスの問題:副業をすることで、プライベートや家族との時間、自分の趣味やレジャーの時間など、ライフバランスが崩れる可能性があります。
3.本業の影響:副業が本業に影響を与えることがあります。例えば、副業に時間を割いたために本業の仕事が遅れたり、疲れて本業のパフォーマンスが低下したりすることがあります。
4.収入に対するリスク:副業は収入を増やすことができますが、収入に対するリスクがあることもあります。例えば、副業の収入が予想よりも低かったり、副業が失敗したりした場合、収入が減少することがあります。
5.法的問題:副業によっては、法的な問題が発生することがあります。例えば、会社によっては、副業を禁止している場合があります。また、副業に必要な資格や許可を取得していない場合、法的な問題が発生することがあります。
以上のように、副業にはデメリットも存在するため、注意が必要です。
これらのデメリットに対して、どのように対応すればよいでしょうか?
- 副業する時間を作ること
- 本業と直接競合に当たらないこと
くらいで問題ないと思います。
この記事ではデメリットをかなり過度に表現しましたが、基本的にはあまり気にしなくてもよいと思います。
副業の準備に本当に必要なことは下記の記事にまとめました。
この記事で書かれているのは、実際にぼくが準備したことです。
そして、振り返ってもそれ以外の準備は不要だったと思います。
では、あなたの副業ライフを応援しています!