こんな方におすすめ
- できるだけリスクを抑えて、独立・フリーランスを考えている人
- フリーランスになりたいけれど、踏み出す勇気が出ない人
- 実際に副業からフリーランスになった人の話を聞きたい人
ぼくは2021年6月から副業を始めて、2023年2月をもってフリーランスになりました。
家庭を持っているかつ、生活費の高い東京在住のぼくは大きなリスクを冒すことができないので、可能な限りリスクを最小限に抑えてフリーランスになろうとしていました。
そのため、リスクを最小限である目安となる基準を明確に決めて独立しました。
この記事では、ぼくのようにリスクを最小限に抑えてフリーランスになりたい人向けに書いています。
ぼくも独立する勇気をなかなか持てなかったので、参考になると思います。
副業から独立・フリーランスになるための条件
副業から独立・フリーランスになるための条件と書きましたが、別に条件などありません。
#本末転倒なことを言う
基本的には独立したい時に独立すればOKです!
今からお伝えするのは、かなり慎重めにフリーランスになる基準です。
そして、ぼくは慎重派なので、この基準を満たしてからフリーランスになりました。
その前提で読んでもらえると嬉しいです。
副業から独立する基準①:副業で生活費を稼いでいる
独立するリスクとは、主に金銭面のリスクです。
つまり、副業をもとに独立しても稼ぎが少なく、生活できなくなってしまうという状況です。
この状況を回避するために、まずは生活費分を副業の状態で稼ぎましょう。
生活費分を副業の状態で稼いでいれば、すぐに食いっぱぐれることは考えにくいです。
そのためには副業での稼ぎを増やすことと生活費を下げることが重要です。
副業での稼ぎを増やすためには、どんどん案件を獲得していきましょう。
#クライアントワークの場合
その場合、こちらの記事が参考になります。
一方で、意外と盲点である生活費を抑えること。
まずは固定費を見直すことが良いです。
キャリア携帯から格安スマホに乗り換えたり、不要な保険を解約したり、行きたくない飲み会を断ったり。
今の生活水準や満足度を落とすことなく、生活費を抑えることは可能です。
ぼくは飲み会を減らしたことが最もインパクトがありました。
副業から独立する基準②:生活費×12ヶ月分の貯蓄がある
次に排除すべきリスクは何かがあって稼ぎが少なくなった時のことです。
たとえば、病気やケガ、市場の変化等により、副業の稼ぎが少なくなる可能性も大いに考えられます。
その時にすぐに貯蓄が底をついてしまうと、かなり生活は厳しいです。
そんな非常事態のために、生活費×12ヶ月分の貯蓄を準備しておきましょう。
つまり、明日から仕事がなくなっても1年間は生活できるという状態です。
1年間分の猶予があれば、だいたいのことはなんとかなります。
貯蓄が底をつく前に、補助金を申請したり、転職活動をしたり、十分にできる時間があります。
生活を守るためのセーフティラインとして12ヶ月分の貯蓄は貯めておきましょう。
#それでも怖いという人は2年分に増やしてもOKです
ぼくは12ヶ月分以上の貯蓄を持って独立しましたが、6ヶ月分あれば十分とする意見も聞きます。
あなたの収入やフリーランスになりたい欲などのバランスを見ながら、考えていきましょう。
副業から独立する基準③:熱意がある
以上が金銭面のリスクに対しての目安・条件でした。
ここからはメンタル面などのお話です。
あなたは独立・フリーランスになる熱意があるのか、改めて自問自答してみてください。
フリーランスになると、完全に自由です。
ぼくもフリーランスになって、平日にサウナに行ったり、髪を染めたり、分かりやすくはっちゃけました。
それくらい自由になるので、仕事をする/しないも自由になります。
フリーランスになることはゴールではありません。
独立・フリーランスになって、叶えたい理想な生活や何かがあるハズです。
その理想に向かって、自分を律することができるのか?
ココは厳しく見た方が良いです。
ぼくもフリーランスになってからも、ちゃんと毎日仕事をしていますよ〜
副業から独立する基準④:もっと稼げる目処がある
この基準はオマケです。
念のため、確認しておいた方が良い程度です。
いま副業で生活費並みの稼ぎがあれば、その副業を本業にするともっと稼ぎが出るハズです。
今まで本業で費やしていた時間も副業に充てることができるので。
そのため、基本的にはあまり気にしなくても良いですが、念のため、今以上に稼ぎが出るかどうかを確認しておきましょう。
以上の条件が揃った時に、ぼくは独立してフリーランスという道を選びました。
特にリスクを最小限に抑えたいと思っていたので、かなり慎重めに設定している条件です。
そのため、独身だったり、生活費がかなり安い地方在住の方だったりすると、もっと緩めの条件でも独立してフリーランスになっても問題ないでしょう。
もし、副業をやろうとしてるけれども、何から始めれば良いのかわからない人はこちらの記事を参考にしてみてください。