こんな方におすすめ
- 副業を始めたいけれども何からすべきか分からない
- 副業を始めるにあたって、何を勉強すべきか不安
- 副業を始める前から確定申告や税金が心配
この記事ではこれらの悩みを解決できます。
副業=クライアントワークを前提として書いています。
と言っても、クライアントワーク以外の副業に挑戦する人にも参考になる内容だと思いますのでご一読ください。
本業ではWebマーケティング会社で課長を勤め、副業1年で売上180万円稼いだり、取締役になったりしています!
ぼくは副業にチャレンジして、人生が好転したと実感しています。
そのため、あなたにも副業をおすすめしますが、具体的に何を準備したり、何をすべきか分からないことが多いでしょう。
ぼくもその1人でした。
今回は過去の自分も陥った副業の準備に時間をかけすぎ問題について明確にしていきます。
経験した立場から話すと、副業で実際に準備した方が良いなと思ったのはたったの2つだけでした。
それ以外は後から勉強したり準備したりしても十分間に合います。
副業で準備すべきこと①:自己分析
まずは自己分析から行いましょう。
理由は、あなたがやるべき副業(方向性)が定まるからです。
意外かもしれませんが、ぼくは自己分析によって副業を始めることができましたし、最も重要な項目だと思います。
就職活動以来、自己分析をしたことがないという方も多いのではないでしょうか?
就職活動のような自己分析は不要なので、必要な項目をまとめてみました。
目的と目標を決める
あなたはなぜ副業に取り組みたいでしょうか?
まずは目的を言葉にしてみましょう。
目的から決めるのは、方向性が定まることとモチベーションを保つためです。
また、同時に目標も定めることができます。
目標とは、目的を達成することを数字に置き換えたものとイメージしてください。
例えば、子どもの養育費のために副業を始めたい場合、目的は子どもの養育費を稼ぎ、目標は子どもの養育費代である月5万円を稼ぐというようなイメージです。
目的が方向性とすれば、目標はその距離を表します。
目的と目標を定めましょう。
目的はなぜ副業をしたいのか?と自問することで言葉にできます。
目標は、その目的を達成するために数字を用いて設定してみましょう。
強みを探す
この項目が最も重要です。
強みを探すことさえできれば、準備は8割ほど完了しています!
前項で立てた目標を達成するために、あなたが使える強みとは何でしょうか?
この場合、強みとは具体的なスキルを指しています。
例えば、プログラミングスキル、営業スキル、ライティングスキルが最もイメージつきやすいでしょうか。
ここでヒントとなるのは、本業の会社でやっている業務内容は強みになりやすいということです。
ぼくはWebマーケティング会社で営業をしていましたので、Web系のノウハウと営業スキルがありました。
ただ、会社では最も秀でた成績を出しておらず、普通〜ちょっと優れてるくらいの成績でした。
そのため、Web系のノウハウと営業スキルは、あまり強みにならないと考えていました。
しかし、実際に副業をやってみると感謝いただいたり、報酬をいただいたりできました。
つまり、会社で平均以上の成績を上げているスキルは副業で使える立派な強みになり得ます。
本業で給与をいただいている以上、何かのプロです。
きっとそのスキルを求めている企業は多くいるので、自信を持ってください!
あなたが本業で発揮している平均以上のスキルを洗い出しましょう。
それが副業で喜ばれるスキルです。
副業で準備すべきこと②:何かを辞めること
副業するにおいて、もう1つの準備すべきことが時間を捻出することです。
なぜなら、副業はカンタンには稼げず、時間がかかります。
それなりに時間がかかりますので、いかに副業時間を捻出できるかが肝になります。
また、副業を辞めてしまう理由は忙しいからということです。
すでにあなたの24時間は予定で埋まっています。
そんな忙しい日々に副業をしようとするわけなので、気がついたら忙しくて副業の作業時間がないということなんて多くあります。
そこで今やっている何かを辞めてみましょう。
例えば、テレビの視聴、飲み会、残業などを辞めてみましょう。
ぼくは飲み会と残業を辞めて、平日3時間、休日5〜6時間くらいの作業時間を確保しました。
辞めるポイント①:削減時間を決める
まず具体的にどれくらいの時間を副業に充てるべきかを考えましょう。
ぼくは平日3時間、休日5〜6時間でしたが、(目標によっては)まずは平日1時間、休日3時間を確保しましょう。
特に毎日継続することが大事です。
平日1時間、休日3時間を確保するために今のあなたが行っていることを考えてみましょう。
例えば、テレビに平日1時間使っているのであれば、テレビを見ないようにすることで平日1時間を確保したり、飲み会を行かないようにしたりします。
辞めるポイント②:決意に任せない
次にポイントとなることが決意に任せないということです。
ぼくも含めてですが、そんなに決意は強くありません。
よくダイエットすると決心した人が3日後には運動も辞めて元の生活に…なんてことはよく耳にしますね。
では、何に任すべきなのか?というと、具体的な行動や仕組みを変えます。
例えば、テレビを見ることを辞める場合、テレビのコンセントを抜いたり、そもそも売ってしまったりします。
ぼくは飲み会は(当時の情勢的にも)すべて断るというルールにしました。
半強制的に時間を捻出できるような環境を整えましょう。
辞めるポイント③:睡眠時間は削らない
ぼくの経験則ですが、睡眠時間を削っても続きません。
睡魔が勝ち、作業中も効率が悪くなるのがオチでしょう。
そのため、睡眠時間は今まで通りしっかりと取りましょう。
なんなら増やしても良いかもしれません。
ぼくは平均睡眠時間は6h〜7.5hくらいで、そんなに睡眠不足ではありません。
それでも作業時間を確保できているので、きっとあなたも睡眠時間を削らなくとも時間を確保できるはずです!
・削減時間を決める
・決意に任せず、ルールや仕組みによって半強制的に時間を空ける環境を作る
・睡眠時間は削らない
ここまで決めることができれば後は行動でOKです!
下記の記事を参考にまずは登録してみましょう。
またPCを検討している人がいれば、下記の記事も参考になります。
後からでも間に合う準備
よくあることが税金と確定申告の準備(勉強)です。
もちろん副業で一定の成果を上げると必要になってくる知識ですが、副業を始めようとしている人にとっては今は不要です。
知識はあった方が良いですし、余力があれば勉強することは大事ですが、重要度は低いです。
それよりも行動していきましょう。
理由①:所得が20万円より多くなってから
確定申告の対象は所得が20万円より多くなってからとなります。
上記の所得を含め年末調整を受けた給与所得以外の所得が20万円以下の方は、確定申告は不要です。
国税庁HP
詳しくは国税庁のHPを確認して欲しいですが、副業で所得が20万円より多く貰えて初めて必要になります。
所得20万円を稼ぐには、3〜6ヶ月程度はかかるでしょう。
つまり、確定申告が必要になるのはまだ先になるということです。
実際に副業で稼げるようになってから情報収集しても間に合います。
実際に、ぼくは問題なく確定申告をできました。
理由②:節税のインパクトが少ない
副業をして節税を行う人も多くいると思います。
もちろん、節税は行なっていきましょう。
しかし、最初は副収入額も小さいので節税によるインパクトはかなり小さいです。
また、最初から節税の勉強って何をするのか不明です。
税金の勉強は大切ですが、少なくとも月10万円ほどの副収入を得てからで良いでしょう。
番外編:スキルの勉強
スキルの勉強は必ず行いましょう。
スキルがあるからこそ、副業で役に立つことができます。
しかし、ずっと勉強している人もいます。
学校の勉強ではないので、スキルは勉強しているだけでは身につきません。
実際に活動してみて初めて、自分のスキルとなります。
だからこそ、最初は未熟でも良いので1歩目を挑戦してみましょう。
また、下の記事に詳しく書きましたが、スキルを勉強するにせよ、どんなスキルを身につけるのかとアタリをつけましょう。
下の記事には、あなたがどんなスキルを身につけるべきかがわかる方法を書いています。